~「恐れ」の正体~

こんにちは^^カウンセラーの崎浜です。

もうすっかり秋ですが、

季節の変わり目や気圧の変化もメンタルに

影響を与えるので、意識してみると

自分のバイオリズムに発見があるかもしれませんよ^^

(崎浜は気圧の変化に敏感で、雨の前や

 季節の変わり目には心の体力を使います~~)


さて、前回の話の続きで

向上心の動機の違いについて書きました。


A 今も幸せだけど、もっと成長したい!
 もっとたくさんの人の力になりたい!

B 今じゃ全然ダメだからもっと努力
 しなきゃダメ!他の人より劣っている。
 認められない。居場所がなくなる。


継続的に成長できるメンタルの人はAで

アダルトチルドレンはBになりやすい傾向に

あります。


あるいはアダルトチルドレンではない人も、

人間の成長の過程として、

Bから始まり、Aに変化していくのかもしれません。



もしあなたもBの傾向が継続して強いなら

これらに当てはまっているかもしれません。


○Bの動機は「恐れ」

AもBもどちらが良い悪いというわけでは

ありません。Bにもメリットがあり、

行動を起こす際、強い動機づけになります。

ただ、Bで居続けて苦しいのであれば、

自分と向き合うチャンスかもしれません。


Bは何を求めているか考えてみましょう。

それは、人より優れることで、自分の

不安を取り除くことではないでしょうか?

人に見下されないように、人に傷つけられないように、

人に低く評価されないように、隙を見せないように。


漠然とではあるのですが、その根底には

人への信頼より、人は自分を傷つけるものという

価値観が前提にあるのかもしれません。


もちろん、人に傷つけられる場合もありますが、

信頼に値する側面もあります。この視点が

「恐れ」により消去されています。


そして、頭では分かっていても、

「そうは思えない」のがトラウマの特徴でしょう。

しかし「そうは思えない」ことこそが、

アダルトチルドレンの居場所のなさ、孤独感、

強迫的行為、過剰適応、恋愛関係構築の失敗に

結びついています。


○恐れの由来

この「恐れ」はアダルトチルドレンの成り立ちを

考えると当然かもしれません。


「機能不全家族」のなかで長い間生きてきた

アダルトチルドレンの価値観は、

人が無条件に信頼に値するとはとても

思えないでしょう。むしろ人と対峙する時、

緊張感や敵対心、防御的な反応を取るのが

自然です。この自然の反応は「無意識」で

起きています。ですから、意識で変える

ことには限界があるのです。


○「恐れ」を無くそうとして・・・

多くのアダルトチルドレンの方はこの

「恐れ」を無くそうとして、とてつもない

努力をしています。強くなろうとしたり、

過剰に働いてみたり、ブランドで身を

固めたり、権力をもったり。。


これらは好きなら問題ありません。しかし

「恐れ」から身を守る鎧だと「生きづらさ」に

なります。なぜならこの「恐れ」は

トラウマからくる反動だからです。

一瞬満たされた気になっても、

すぐに「恐れ」や心の渇き(まだ足りない)を感じ、

終わりのない努力を続けてしまうからです。

あるいは、鎧を身に着け過ぎて、

人と逆に距離が出来てしまうかもしれません。


繰り返しになりますが、これらは悪いことでは

ありません。しかし幸せになろうと努力しているのに

その結果と満足度が一致しないことは

とても苦しいものです。


○「恐れ」は悪いものではない

「恐れ」自体は悪いものではありません。

恐れの正体は防衛本能です。

つまり、生き残るためのシステムです。


ですが、トラウマに目を向けず、

恐れを無くそうと、アルコールや薬などで

マヒさせようとすると依存症になる可能性も

あります。


恐れを無くすのではなく、

トラウマやアダルトチルドレンの

問題を解決していくと、「恐れ」は

正常に働いてくれます。


仮に恐れが完全に無くなってしまうと、

生命を守るシステムがなくなることになり、

無防備になります。(危ない人に

近づいたり^^;)


○アダルトチルドレンを克服すると・・・

アダルトチルドレンの問題は「恐れ」だけでは

ありませんが、自分の問題に向き合って克服

していくと、わざわざ自分に言い聞かせなくとも、

A 今も幸せだけど、もっと成長したい!
 もっとたくさんの人の力になりたい!

のような気持ちが自然と湧いてきます。


なぜなら、その気持ちも本来、あなたが持っている

ものだからです。ぜひ、あなたの人生に

機能不全を起こしているパターンを

手放して、自然な感情を取り戻しましょう!


ご質問やわからないことがあれば、

ぜひご相談ください。